色相順04

syakudouiro

しゃくどういろ(赤銅色)

赤銅のような色。暗い黄赤。明治時代。赤銅は、銅に3〜5パーセントの金を含む合金で、奈良時代より工芸品などに用いられた。色名としては近年になってから使われるようになった。
■WEBカラー:#703927■RGB:R/112G/57B/39


sabiiro

さびいろ(錆色)JIS

鉄錆のような暗い赤茶色。暗い灰みの黄赤。江戸時代。錆何々と言う色は江戸時代、錆浅葱、錆朱、錆納戸などいくつも生まれた。≪鉄錆色とも≫
■WEBカラー:#624035■RGB:R/98G/64B/53


hiwadairo

ひわだいろ(桧皮色)JIS かさね

檜の皮のような色。暗い灰みの黄赤。平安時代。本来は檜の皮で染めた色であるが、実際には古くから楊梅と蘇芳を使って染めることが多かったようである。かさね色目でもある。
■WEBカラー:#8B614F■RGB:R/139G/97B/79


sohi

そひ(糸 ヘンニ 熏)

茜草で染めた淡い赤。くすんだ黄赤。奈良時代。同じく茜草で染めた色の緋色・浅緋よりも薄い色で令義解の衣服令で八位の色。衣服令の序列は濃い色が上位になって薄い色は下位になっている。≪蘇比とも≫
■WEBカラー:#CE7B51■RGB:R/206G/123B/81


kawarakeiro

かわらけいろ(土器色)

土器のような色。くすんだ黄赤。江戸時代。土器は釉薬をかけないで焼いた陶器で、古くは食器に、のちには行灯の油皿などに用いた。この色の染色は黄土、丹石、弁柄などで染めていたようである。
■WEBカラー:#B37455■RGB:R/179G/116B/85


kabatya

かばちゃ(樺茶)

樺色をさらに茶色みにした色。暗い黄赤。江戸時代。江戸時代初期から染められていた色で、当時、樺茶染として流行った。樺色も樺茶もどちらも茶系統のため同色視されることがあるが別の色である。
■WEBカラー:#945E43■RGB:R/148G/94B/67


kourozen

こうろぜん(黄櫨染)

山櫨と蘇芳で染めた色。紫みの赤茶色。平安時代。この色は天皇の晴の儀式に着用の袍の色で「絶対禁色」とされた。現存している黄櫨染の御袍の色は長年の間に変退色して蘇芳の赤みが失われたものと思われる。
■WEBカラー:#64402F■RGB:R/100G/64B/47


kuriiro

くりいろ(栗色)JIS かさね

栗の実の皮のような色。暗い灰みの黄赤。室町時代。平安文学や重ねの色に出てくる落栗色も同じ色と考えられる。栗の皮、楊梅などで染める。《落栗色、栗皮色、栗皮茶とも》
■WEBカラー:#704B38■RGB:R/112G/75B/56


taisyairo

たいしゃいろ(代赭色)JIS

日本画の顔料、代赭のような色。くすんだ黄赤。明治時代。「赭」とは赤土の意。昔、中国の代州という所で良質の赭が採れたところからこの名が付いた。顔料としては古くからあるが、染色名としてみられるのは最近。《赭色とも》
■WEBカラー:#B26235■RGB:R/178G/98B/53


araigaki

あらいがき(洗柿)

柿色を洗い晒したような薄い赤茶色。やわらかい黄赤。江戸時代。元禄時代にはすでに染色名として見えており、その当時の書物にも登場していることから、一般に広く愛用されていたようである。
■WEBカラー:#E6AB8C■RGB:R/230G/171B/140


umezome

うめぞめ(梅染)

梅屋渋(うめやしぶ)で淡く染めた赤みの薄茶色。灰みの黄赤。室町時代。梅屋渋とは梅木の煎汁に榛皮の煎汁を加えたもので、様々な茶色を染めた。江戸時代の家庭茶染の主要な染料であり、大阪には梅汁屋があった。
■WEBカラー:#B2866F■RGB:R/178G/134B/111


sibugamiiro

しぶがみいろ(渋紙色)

渋紙のような色。暗い黄赤。江戸時代。渋紙は、和紙をはり合わせ柿渋を引いて乾かしたもので、型染用の型紙に使用する紙。新しいうちは黄茶味の色で、年数が経ると焦茶がかった色になっていく。
■WEBカラー:#7F553E■RGB:R/127G/85B/62


tyakassyoku

ちゃかっしょく(茶褐色)

茶色っぽい褐色。暗い黄赤。明治時代。近年になってから使用されるようになった色名であるが、様々な文学、ファッションなどに現在でもよく使われている。お馴染の色名。
■WEBカラー:#7F4422■RGB:R/127G/68B/34


usutya

うすちゃ(薄茶)

茶色の薄い色。明るい灰みの黄赤。江戸時代。本来は濃いめの煎じ茶で染めた色をいったもの。或いは楊梅の鉄媒染でもこの色を染めていた。≪淡茶とも≫
■WEBカラー:#CDA185■RGB:R/205G/161B/133


akasirotsurubami

あかしろつるばみ(赤白橡) かさね

櫨の木と茜草で染めた色。うすい黄みの赤。平安時代。黄櫨の黄色に茜の赤を染め重ねた色で、実際の橡(つるばみ)は使っていない。この色と青白橡は共に禁色であった。
■WEBカラー:#E5AC8A■RGB:R/229G/172B/138


rakudairo

らくだいろ(駱駝色)JIS

らくだの毛のような色。くすんだ黄赤。現代。らくだは上代にはすでに渡来していたが、一般に知られるようになったのは江戸時代、見せ物となってからである。色名として一般化したのはごく最近。
■WEBカラー:#B0764F■RGB:R/176G/118B/79


kitya

きちゃ(黄茶)JIS

黄みを帯びた茶色のこと。室町時代。形容詞としての黄色と茶色の組み合せの所為なのか、染法もいろいろあるが、刈安と楊梅皮が用いられることが多かったようだ。
■WEBカラー:#B1632A■RGB:R/177G/99B/42


hadairo

はだいろ(肌色)JIS

日本人の肌のような色。ごくうすい黄赤。現代。奈良時代の宍色(ししいろ)、江戸時代の肉色(にくいろ)と同じ色であろう。ごく最近まで肉色が一般的な呼び方であった。
■WEBカラー:#F1BB93■RGB:R/241G/187B/147


beniukon

べにうこん(紅鬱金)

鬱金と紅花で染めた黄みの橙色。深い黄赤。江戸時代。本来は鬱金の根で下染めした上から紅花で染め重ねたものであるが、紅花の代わりに蘇芳や茜草なども用たようである。江戸時代には紅鬱金のように紅のつく色名も多い。
■WEBカラー:#F19548■RGB:R/241G/149B/72


daidaiiro

だいだいいろ(橙色)JIS

ダイダイ(橙)の果皮のような色。あざやかな黄赤。明治時代。橙はオレンジの訳名だが、今ではオレンジ色と言ったほうが分かりやすいかもしれない。
■WEBカラー:#EF810F■RGB:R/239G/129B/15



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